【連載】その習慣、もしかして代謝を下げてませんか？40代女性が気をつけたい3つのNG行動

郡上市総合スポーツセンターです。

40代に入り、「なんだか前より痩せにくくなった…」「太りやすくなった気がする…」そんな変化を感じていませんか？

実は、代謝を上げるために良かれと思って続けている習慣が、逆に代謝を下げてしまっている場合があります。
今回は、40代女性がやりがちな 代謝ダウン習慣 と、すぐにできる改善案を紹介します。

生活を少し整えるだけで、体はゆるやかに変わり始めます。
無理な努力ではなく、毎日続けられる方法で 「代謝を上げる体づくり」 をしていきましょう。

❌ NG習慣① 朝食を抜いてしまう

忙しい朝はつい朝食を抜いてしまうこと、ありませんか？
しかし、朝食を抜くと代謝が下がりやすくなることが分かっています。

なぜかというと、体はエネルギーが入ってこないと「省エネモード」になり、脂肪をため込みやすくなるからです。
また、朝食は体温を上げ、一日の代謝スイッチを入れてくれる大切な役割があります。

▶ 改善ポイント
・無理に食べる必要はありませんが、まずは バナナ・ヨーグルト・ゆで卵 など簡単なものでOK
・白ご飯＋味噌汁など、和食は血糖値が安定しやすくおすすめ

❌ NG習慣② 水分が足りていない

「気づいたらほとんど水を飲んでいなかった…」という方も多いはず。
体の代謝には、栄養や酸素を運ぶための 血液や体液の巡り が欠かせません。水分が不足すると、この巡りが滞り、代謝がダウンします。

さらに、40代は喉の渇きを感じにくくなる人も増え、水分不足に気づきにくい年代です。

▶ 改善ポイント
・目安は 1日1.5L（コーヒー・お茶もOKですが、カフェイン過多には注意）
・こまめに飲むために、デスクやバッグに マイボトル を常備

❌ NG習慣③ 無理な糖質制限・サラダだけの食事

「太りたくないから、炭水化物はほぼゼロ」
「夜はサラダだけで済ませることが多い」

このような食事は、一時的に体重が落ちても、筋肉量が低下し、基礎代謝が下がる原因になります。
特に40代は加齢により筋肉が減りやすいので、栄養不足は代謝低下につながりやすい年代。

▶ 改善ポイント
・糖質は抜くのではなく “適量”に調整
・サラダには、ゆで卵・豆腐・鶏むね肉・ツナなどのタンパク質をプラス
・たんぱく質摂取目安：体重×1〜1.2g/日

✍️ まとめ

40代女性が代謝を下げやすいNG習慣は…

🔻 朝食を抜く
🔻 水分不足
🔻 無理な糖質制限やサラダだけの食事

この3つでした。

代謝を上げることは、ただ痩せるためだけではなく、疲れにくい体になる・気持ちが前向きになる・日々のパフォーマンスが上がるなどのメリットも生まれます。

無理なく続けられる範囲から、一つずつ取り入れてみてくださいね🌿