遠出するといつもこうなります

スタッフの加藤です。

先週、蒲郡にある竹島水族館がリニューアルしたとの事で行ってきました。前にも一度行った事がありました。全体的に新しくきれいになっており感動しました。人生で何度か水族館へ行っておりますが、せっかく行ったのに帰ってきた後、魚の名前をほとんど覚えておりません（笑）ここで私なりの言い訳をさせて下さい！

言い訳その①　興味・目的が「鑑賞＞記憶」になっている

水族館では感覚体験（色・動き・水の世界の雰囲気）が中心で、名前を覚えること自体が主目的になっていないため、脳が長期記憶に保存しようとしにくい傾向があります。

言い訳その② 名前が日常的に使わない単語

例えば、「リュウグウノツカイ」「ワラスボ」「ダイオウグソクムシ」など
日常でほぼ使わない語彙は長期記憶に残りにくく、さらに見た目と名前の関連づけがしにくい場合は覚えにくいです。

言い訳その③ 単純に情報量が多すぎる

水族館には大量の魚種がいて、短時間に多くの新情報に触れるので記憶に残らないとう状況が起きています。

あげれば切りがありませんが、大事なのは試験勉強のように暗記するのではなく、『あの魚綺麗だったな』や『変わった形しているな』など見て感じる事の方が重要な気がします。

これは水族館だけでなく、動物園や美術館も一緒の事が言えるような気がします。こういった『感じるという事』を幾つになっても大切にしていきたいです。