郡上総合スポーツセンターです。
7月に入り、夏本番に入りました。これから始まる暑さ対策と共に、強い日差しによる日焼け対策も一緒に講じていきたいところです。これから連載で運動と日焼けについてブログで記事を書いていきたいと思います。参考にしていただけたら幸いです。
運動中の紫外線対策は、肌の健康を守るために非常に重要です。この記事では、効果的な日焼け止めの選び方と正しい塗り方、注意点について詳しく解説します。
効果的な日焼け止めの選び方
SPFとPAの確認
- SPF(Sun Protection Factor): UVB(紫外線B波)を防ぐ効果を示します。SPF30以上を選びましょう。SPF50以上がより効果的です。
PA(Protection Grade of UVA): UVA(紫外線A波)を防ぐ効果を示します。PA+++以上の製品を選ぶと安心です。
ウォータープルーフ/スウェットプルーフ
汗や水に強いタイプの日焼け止めを選びましょう。運動中は汗をかくため、これらの機能がある製品が効果的です。
肌タイプに合った製品
- 敏感肌: アルコールや香料が含まれていない低刺激性の日焼け止めを選びましょう。
- 脂性肌: 油分が少なく、さらっとした使用感のものがおすすめです。
乾燥肌: 保湿成分が含まれているものを選ぶと良いでしょう。
成分の確認
- 酸化亜鉛や二酸化チタン: これらの物理的フィルターは肌に優しく、敏感肌の人にも適しています。
- 化学的フィルター: オクチノキサートやアボベンゾンなどの成分が含まれていることを確認しましょう。
日焼け止めの塗り方と注意点
- 適量を使う:顔にはティースプーン1杯分(約2g)、体全体には約30gを目安に塗ります。十分な量を使用しないと効果が半減します。
- 塗るタイミング:外出する20分前に塗ることで、肌にしっかりと吸収され、効果を発揮します。
- 均一に塗る:顔や体にムラなく均一に塗り広げましょう。特に鼻や耳、首の後ろなど忘れがちな部分にも注意を払います。
- 定期的な塗り直し:2時間ごと、または汗をかいたり水に入った後には塗り直しましょう。ウォータープルーフでも、長時間の効果を期待せず、こまめな塗り直しが必要です。
- 他の紫外線対策と併用:日焼け止めだけでなく、帽子やサングラス、長袖の衣類を着用し、紫外線を防ぐ対策を併用しましょう。
- 肌のケア:日焼け止めをしっかり洗い流すことも重要です。運動後はクレンジングや洗顔でしっかりと落とし、保湿ケアを行いましょう。
まとめ
運動中の日焼け対策は、適切な日焼け止めの選び方と正しい塗り方が鍵となります。自分の肌タイプに合った製品を選び、効果的に使用することで、紫外線から肌を守りながら健康的な運動を楽しむことができます。日焼け止めの塗り直しや他の紫外線対策も忘れずに行い、万全の対策を心がけましょう。